コラム・ニュース

気持ちが沈むどうしよう・・・そんな気持ち一人で抱えないで。

新しい生活が始まって少し経ち
お花見やお出かけしたくなる春らしい穏やかな季節

そんな時に気持ちが沈むことで悩む人が実はたくさんいます。

お天気もいいし、暖かくなってきたのに気持ちが冷たい・・

新しい人間関係が始まったばかりの人は特にでしょうが
毎日毎日
「こんなことくらい我慢しなきゃ」
「みんなも大変なんだから我慢しなきゃ」
「私なんかが意見しちゃいけない」
「私が間違っているのかもしれないから」
「私がダメだから」
そんな風に自分の感情を抑えて関係を壊さないように過ごしていませんか?

理由としては嫌われるのが怖かったり、一人になるのが怖かったり、
仲良くするには自分が我慢する。
自分が我慢するが当たり前のまま大人になってしまった。
自分の気持ちを素直に伝えた経験がない。
伝えても受け取ってもらえなかった経験がある。
もしくは我慢していることにも気が付いていない。
(職場だったりすると嫌でも我慢する場面が多いでしょうが)

そんな風に過ごしていると
気が付くと気持ちが沈んでしまう。そして落ち込む自分をせめて余計に沈む。
理由があってもなくてもやっぱり気持ちが沈むのは問題です。
軽く扱ってはいけません。

大切な関係を維持したり、上手な距離感を保つためにも伝えるべき大切な感情は伝える必要を学びましょう。
難しいのはわかっています。
新しい人間関係が始まったばかりの方は特に関係が固定化する前に素直な気持ちを伝えてみましょう。
それで離れる人は本当に必要な人ではないかもしれません。
嫌われたのではなく合わなかった人だと考えましょう。
自分の感覚と同じように我慢を前提で過ごしている人ばかりではないのです。

女性は一人になることを恐れる傾向がありますよね。
一人でいる人は寂しい人みたいな勝手なイメージがあるから
勝手なイメージに囚われて一番大切な自分を壊してまで無理をするのが良いのか考えてみることも必要です。

我慢ばかりして本当に大切な関係や人に気が付けないのはもったいない。
だから上手に『NO』を伝えましょう。
相手にも自分にも必要な『NO』を言う権利は平等にあります。

鍼灸師の私が心の問題を大切にするのには理由があります。
日常的に感じている不調は我慢が原因なことも多いし
心のケアで健康に過ごすことも出来ると知っているから。

鍼灸を受けていただく前にはカウンセリングと同じくらい気持ちを大切にお話をうかがいます。
イメージできないですよね(笑)
そうであっても勇気を出してお話に来て下さるのをお待ちしています。