先日某TV番組で自律神経調整のスペシャリスト小林弘幸ドクターが自律神経を整えるにはため息が有効と話していました。
日本ではため息をつくと幸せが逃げると言われ悪い行為と感じてしまうため息ですが、
東洋医学ではため息を太息(たいそく)と呼び、深い呼吸を表します。
そして太息は精神活動中枢の心という臓を守り、心を傷つけないために行う行動とされています。
心というと心臓をイメージされるでしょうが、あくまでも精神、感情をコントロールする大切な場所と思ってください。
心が疲れてため息が多く出るとき、そのため息は自分で自分の心を守る重要な行動になります。
人前でわざとするため息は感じのよいものではありませんが
一人の時、人が多い場所から離れてそこでしっかりため息をつきませんか?
もやっとしたら、もやっとを心に溜めないように上手にため息をしましょう