女性更年期障害続編です。
「テストステロン」というホルモンの名前を聞いたことがありますか？
これは男性ホルモンの名前です。
でも女性も分泌されていて、完全閉経で女性ホルモン値の低下がハッキリした後は
低下した女性ホルモン値の10倍テストステロンが分泌しているそうです。
女性の男性化が感じられても不思議ではない状態になります。
加齢を受け入れることだってけっこう悩むのに
ある日鼻の下の産毛を剃った後なんとなく青くなっている事に気が付き大ショック！
何度も気のせいと自分に言い聞かせてみてもやっぱり青い！
産毛も産毛ではないような・・・ひげ？
気になる・・・剃ると青く感じる・・・ファンデーションの色も合わないような・・・
思わず病院で脱毛してみましたが もう薄っすら青い肌は改善せずでした(涙)
女性ホルモンによってコラーゲン生成、肌の状態を保つタンパク質の合成がスムーズに行われた時期を過ぎ
肌の変化を感じながらひげにも悩むことになるなんて・・・ホルモンの働きのすごさを思い知らされます。
肌の乾燥も強く感じることが増え、今まで以上保湿に力を入れても水分低下が早く、
脂分量がやや増加。その脂分が酸化して加齢臭？を感じたりして。
枕カバーや洋服をクンクンチェックしちゃいます(笑)
身体のシステムを理解していても毎日続く加齢との戦いです。
ただ、テストステロン値の高い人はコミュニケーション力が高いそうで
男性の場合は出世するとか、嘘をつかないとか、メタボになりにくいとか・・
良い情報も報告されているようなので良いところだけ感じたいですね。
男性更年期障害の症状は「うつ」症状が強く、女性より自殺につながる危険性が高いそうです。
パートナーの元気がないと感じたらテストステロン低下を疑って早めに泌尿器科や男性更年期外来受診をおすすめします。
日々自分の変化を感じながら数年経っています。
それでもスムーズに自分の加齢を受け入れられない私の体験記ですが参考になれば幸いです。