ヒートショックプロテインという言葉を聞いたことがありますか?
タンパク質がある一定の温度になる違うタンパク質に変化することを表す言葉のようです。
専門的な説明が出来ないので間違っていたらごめんなさい。
日常で分かりやすい例を上げると、生卵に熱を加えて固まり始めるイメージです。
最近は『温活』とか
化粧品も温感を感じる商品がちらほら
温めることの有効性に着目した健康・美容ブームのようですね。
そこでヒートショックプロテインの働きをうまく使って美容効果を上げるのが『お灸』
卵が固まると書いてしまったので
えっ!肌が固まるの?と思われそうですが
心配しないでください。
人の細胞は軽い(少し傷つける様な)刺激を与えると
傷付いた部分を修復するため新しい細胞を作り出す力がアップします。
ヒートショックプロテインは40℃から45℃程の温度で働く作用が高まります。
そこで美容鍼にもお灸を取り入れています。
お灸は40℃から45℃の温度の物が多く、その温度を利用してフェイシャルケアをします。
血流アップで顔色は良くなり、むくみの解消でスッキリしたフェイスラインに
肌代謝が上がるとシミやそばかすなどの悩みに解消にもつながります。
お顔を直接温めるので眼精疲労などにも有効です。
セルフケアとしては少し難しい(注意が必要)ですが
鍼灸で1度お顔を温める気持ち良さを体験してほしいと思います。