スーパープレゼンテーションという番組はご存知ですか?
昨年放送された内容で
ガイ・ウィンチさんの『感情にも応急手当が必要な理由』を参考にコラムを書きます。
詳しい情報は動画もあるので検索してください。
伝えたいことが頭の中ではたくさんあるのに
心に関係する内容は文章にするのが本当に難しく
誤解されたらとドキドキしながら書いています。
ここ数日新生活が始まったのかな?と思う人の姿を多く見かけるようになりました。
新しい生活にスムーズに慣れて良好な人間関係を築ける人はいいのですが
苦手な人には切なく、とてもエネルギーを消耗する時間の始まりなのではないでしょうか。
特に「生きづらい」と感じている人、何度か「失敗した」と感じながらスタートした人
そんな感情を感じている人にはそう感じるようになった感情の傷があります。
本人の自覚がない場合もあるので自覚無しの場合を除いて
なんとなくでも原因に気が付いている方は
原因となる傷を手当して「生きづらい」「また失敗」から抜け出して欲しいと思っています。
感情の傷は簡単にケアできるものではありませんが
傷を知ると、どんな状況で、どんな言葉で自分が傷つくか、失敗したと思うか見つめやすくなります。
思い込みの癖で自分を追い込む前に「また傷が反応してる」気付けば対処が違ってきます。
新しい生活、新しい人間関係を辛いものにせず、長く続けられるようになります。
私自身が感情の手当てができないまま年を重ねてもったいない時間、人生を過ごした後悔ばかり・・なので
若い世代の方はもちろん、やり直そうと努力している方に同じ後悔をして欲しくないのです。
上手く伝えられないながらも、自分の感情の傷を手当して欲しいと心から思い書いています。
傷を感じている人は人に頼ることが苦手で、本当に必要な友達を見つけるのも苦手で
人を信じられなくなったり、自分から距離を置いてしまったり、自分から苦しい状況を選択しがち(切ない)
そんな苦しい癖も傷の手当てで少しは変化します。
人と上手く関係が築けない人に信頼できる人を探してなんて難しい課題に思えても、
ゆっくり何年も何年も、時間をかけてでも自分の癖と戦って
心の拠り所、一生懸命頑張って心が疲れた時でも安心して過ごせる人や場所を見つけてほしいと思います。
本当の自分を大切に新しい生活を過ごして欲しいと思います。
人と接しながら癖と戦う方が良いとは思うのですが、
そんなに簡単に「一緒に戦って欲しい人」には出会えない。
そんな時は書店に足を運んでみませんか?
今の時期は特に、心の問題やコミュニケーションに関係する本など
口には出さなくても気にしている人が多いのだなぁと客観的に思えますよ。
人には伝えられなくて苦しい時はおすすめです。