人は外見を中心で相手を判断する傾向があります。
だから、社会的な地位・職業・経済力・服装・持ち物など自分の基準で自分との優劣を決めがちです。
相手が自分より優れているとか、幸せそうと思えば、相手の心の痛みなど知ることもないし、知ろうともしないでしょう。
そんな傍から見たら幸せそうな人にも悩みはあります。
自分の軸がしっかりあって、自分と他人を比べたりしないでいれる方にはないようですが、
自分の弱さを隠すために頑張ってしまう人は共通点があって、
気持ちの落ちている時や、何かうまくいっていないとき
無い物探しをする傾向にあるようです。
安定した収入があっても、おしゃれができても、容姿に恵まれていても、相談できる家族や友人がいても・・・
必ず自分の望む自分より幸せそうな人と比べて自分には無い物が多いと悲しみます。
自分より大変な思いをしている人のことを考えてみてなんてきれいごとは言いません。
私も人と自分を比べて落ち込む癖が強いから偉そうなことは言えません。
落ち込みから脱出するのに時間は必要です。悩みの種を取り除くのも簡単ではありません。
そんなモヤモヤした状況の中で難しいかもしれませんが、少しでもいいので自分のあるものを探してみてください。
仕事があること、家があること、家族や友人がいること(あくまでも自分を理解してくれる家や人です)
当たり前にあるものは当たり前ではないかもしれないのです。だから小さなことでもいいのであるものを探してみてほしいです。